2015.06/14 [Sun]
視聴済み韓国ドラマ ハイド・ジキル、私
ハイド、ジキル、私 全20話 ★★★★★ 2015年/SBS
※ご覧になっていない方がこちらに辿り着いた場合、若干ネタバレになるのでご注意。
ヒョンビン、4年ぶりのドラマ作品でしたが、、、
韓国での視聴率は、雪の女王、彼らが生きる世界、チング並みの低視聴率で静かに終わった模様です。
こりゃひどい。。。
第11話5.6%、第12話5.2%、第13話3.8%、第14話4.7%、第15話3.8%、
第16話3.9%、第17話3.5%、第18話4.4%、第19話3.4%
でも、わたし的には★★★★★ですね。
エンディングに多少違和感はあったものの、ビニの魅力は存分に堪能できるドラマでした。
ヒョンビン主演ということで、多少贔屓目ではあるかもしれないけど。
雪の女王と言い、チング〜愛と友情の絆〜といい、韓国の人たちとわたしの感覚はまるで合わないな。
個人的には大ヒットドラマ「シークレットガーデン」よりも良かったんだけどなぁ。(そんな人いるかな?)
これから日本でもKNTVで放映が始まるので、ヒョンビンファンや韓国ドラマファンの感想が楽しみです。
それにしても、何故にこれほど韓国での低視聴率だったのか。
競合していたドラマは何だったのかとお調べしてみると、、、
なんと!
チソンくんのキルミーヒールミー(Kill Me Heal Me)だったことが判明。(遅いわ^^;)
キルミーヒールミーはこの後視聴予定なのでどんなもんかはお楽しみ。
おそらく、キルミーヒールミーの方が先に始まっていた可能性はありますね。
さて、ドラマの方はビニが「解離性同一性障害」(いわゆる多重人格者)という病気の主人公。
子供の頃に、幼なじみとともに誘拐され、
その時に幼なじみを見捨てる形で一人逃げてしまったことがきっかけで、
一部の記憶を失い、豊かな感性と愛情に満ちた人道的人格が欠落した人間として成長。
『助ける』ことができない、立ち向かうこととができない『逃げる』人間として、、、
はっきり言って、かなりの変人^^;
欠落した部分が別人格・ロビンとなって形成され、
以降、ク・ソジンとロビンは共存しながら生きてゆく。
ある事件がきっかけとなり、ハン・ジミン演じるハナの登場で
昼間はク・ソジン、夜はロビンという二重生活に突入^^;
これが若干、不自然な時間配分なんだけど、、、その辺は目をつぶる。
一方、ソジン(ヒョンビン)に見捨てられた形となった幼なじみのイ・スヒョンは
サイコパスと化して成長し、精神科医となって復讐を企てる。
このイ・スヒョンを演じるソンジュンという俳優は初見。
ビニよりも8歳年下。若い。
てか、最近ほとんど韓国ドラマを見ていなかったので、
若手俳優陣はガラッと変わった模様でしてさっぱりわかりません。。
ドラマの前半は、このソンジュン演じるユン・テジュ(実はイ・スヒョン)と
過去の記憶を紐解くスタイルのストーリー。
残り5話を残した辺りで過去の事件が解決してしまい、
この後、どのように展開するんだろう?!と思いながら見ていましたが、
ロビンが形成された原因が解明され、後半はいよいよ三角関係を育みながら、
ク・ソジンの自分探し。(人格統一)
(それにしてもこのク・ソジンって役名、何とかならなかったのかな、日本に輸出することがはじめから決まってたのに)
想定される内容ではあったし、ロビンがいなくなるのはわかっていたものの、、、
消え行くロビンが必死で生きようとする姿は、切ない。
ハナのためにラジオ番組に出演し、ロビンの振りをする、ソジン。
もう、本来の自分を取り戻しつつあるク・ソジンの印象的な表情。
実際にこの病気がこのような工程で統一していくのかどうかは怪しいところだけれど。。。
さて、、、
ロビンと愛し合っていたハナは、いわば恋人を亡くした形ではあるものの、
性格が別人ながら恋人の体は生きて残っている、、、
この現実って、女として実際のところどんな心境なんだろうか???
双子の片方と恋人同士だったが、その恋人が亡くなって
見た目だけクリソツの双子の片割れが残っているようなものでしょー。
そりゃ、「タッチ」だなww
最後、結局、ロビンの記憶と感性と能力を身につけた「本来の」ソジンを受け入れていくハナではありますが、
でも、それって、いつまでもいつまでも恋人「ロビン」をソジンの中に見ているようなものじゃないのかな?
それって辛くないんだろうか、、、と思ってしまう。
少なくとも、、、
「3年後」とか、形式的にタイムラグを置いた形(韓国ドラマがよくやるパターン)で出会い直してみるとか。。。
それも不自然か。
とりあえず、、、かなり泣いてしまいました。
ソジンとロビンが記憶を共有しはじめ、やがてロビンの中から記憶が失われてゆく。
すなわちロビンの消滅。
残されたハナは「ロビン」との記憶を一人抱えて生きてゆく。
ソジンはロビンの記憶を吸収しても、
決してハナとの想い出を体験しているわけではないのだから。
人は記憶の中で生きている動物なんだな。
それは、幸せでもあり、残酷でもある。
このインストロメンタルの曲がなかなか神秘的で、ドラマのテーマに似合っている。
※ご覧になっていない方がこちらに辿り着いた場合、若干ネタバレになるのでご注意。
ヒョンビン、4年ぶりのドラマ作品でしたが、、、
韓国での視聴率は、雪の女王、彼らが生きる世界、チング並みの低視聴率で静かに終わった模様です。
こりゃひどい。。。
第1話8.6%、第2話8.0%、第3話7.4%、第4話6.6%、第5話5.9%、
第6話5.3%、第7話5.1%、第8話6.2%、第9話4.7%、第10話5.4%
第6話5.3%、第7話5.1%、第8話6.2%、第9話4.7%、第10話5.4%
第11話5.6%、第12話5.2%、第13話3.8%、第14話4.7%、第15話3.8%、
第16話3.9%、第17話3.5%、第18話4.4%、第19話3.4%
でも、わたし的には★★★★★ですね。
エンディングに多少違和感はあったものの、ビニの魅力は存分に堪能できるドラマでした。
ヒョンビン主演ということで、多少贔屓目ではあるかもしれないけど。
雪の女王と言い、チング〜愛と友情の絆〜といい、韓国の人たちとわたしの感覚はまるで合わないな。
個人的には大ヒットドラマ「シークレットガーデン」よりも良かったんだけどなぁ。(そんな人いるかな?)
これから日本でもKNTVで放映が始まるので、ヒョンビンファンや韓国ドラマファンの感想が楽しみです。
それにしても、何故にこれほど韓国での低視聴率だったのか。
競合していたドラマは何だったのかとお調べしてみると、、、
なんと!
チソンくんのキルミーヒールミー(Kill Me Heal Me)だったことが判明。(遅いわ^^;)
キルミーヒールミーはこの後視聴予定なのでどんなもんかはお楽しみ。
おそらく、キルミーヒールミーの方が先に始まっていた可能性はありますね。
さて、ドラマの方はビニが「解離性同一性障害」(いわゆる多重人格者)という病気の主人公。
子供の頃に、幼なじみとともに誘拐され、
その時に幼なじみを見捨てる形で一人逃げてしまったことがきっかけで、
一部の記憶を失い、豊かな感性と愛情に満ちた人道的人格が欠落した人間として成長。
『助ける』ことができない、立ち向かうこととができない『逃げる』人間として、、、
はっきり言って、かなりの変人^^;
欠落した部分が別人格・ロビンとなって形成され、
以降、ク・ソジンとロビンは共存しながら生きてゆく。
ある事件がきっかけとなり、ハン・ジミン演じるハナの登場で
昼間はク・ソジン、夜はロビンという二重生活に突入^^;
これが若干、不自然な時間配分なんだけど、、、その辺は目をつぶる。
一方、ソジン(ヒョンビン)に見捨てられた形となった幼なじみのイ・スヒョンは
サイコパスと化して成長し、精神科医となって復讐を企てる。
このイ・スヒョンを演じるソンジュンという俳優は初見。
ビニよりも8歳年下。若い。
てか、最近ほとんど韓国ドラマを見ていなかったので、
若手俳優陣はガラッと変わった模様でしてさっぱりわかりません。。
ドラマの前半は、このソンジュン演じるユン・テジュ(実はイ・スヒョン)と
過去の記憶を紐解くスタイルのストーリー。
残り5話を残した辺りで過去の事件が解決してしまい、
この後、どのように展開するんだろう?!と思いながら見ていましたが、
ロビンが形成された原因が解明され、後半はいよいよ三角関係を育みながら、
ク・ソジンの自分探し。(人格統一)
(それにしてもこのク・ソジンって役名、何とかならなかったのかな、日本に輸出することがはじめから決まってたのに)
想定される内容ではあったし、ロビンがいなくなるのはわかっていたものの、、、
消え行くロビンが必死で生きようとする姿は、切ない。
ハナのためにラジオ番組に出演し、ロビンの振りをする、ソジン。
もう、本来の自分を取り戻しつつあるク・ソジンの印象的な表情。
実際にこの病気がこのような工程で統一していくのかどうかは怪しいところだけれど。。。
さて、、、
ロビンと愛し合っていたハナは、いわば恋人を亡くした形ではあるものの、
性格が別人ながら恋人の体は生きて残っている、、、
この現実って、女として実際のところどんな心境なんだろうか???
双子の片方と恋人同士だったが、その恋人が亡くなって
見た目だけクリソツの双子の片割れが残っているようなものでしょー。
そりゃ、「タッチ」だなww
最後、結局、ロビンの記憶と感性と能力を身につけた「本来の」ソジンを受け入れていくハナではありますが、
でも、それって、いつまでもいつまでも恋人「ロビン」をソジンの中に見ているようなものじゃないのかな?
それって辛くないんだろうか、、、と思ってしまう。
少なくとも、、、
「3年後」とか、形式的にタイムラグを置いた形(韓国ドラマがよくやるパターン)で出会い直してみるとか。。。
それも不自然か。
とりあえず、、、かなり泣いてしまいました。
ソジンとロビンが記憶を共有しはじめ、やがてロビンの中から記憶が失われてゆく。
すなわちロビンの消滅。
残されたハナは「ロビン」との記憶を一人抱えて生きてゆく。
ソジンはロビンの記憶を吸収しても、
決してハナとの想い出を体験しているわけではないのだから。
人は記憶の中で生きている動物なんだな。
それは、幸せでもあり、残酷でもある。
このインストロメンタルの曲がなかなか神秘的で、ドラマのテーマに似合っている。
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